多くの日本人が訪れるリゾート地、フィリピン・セブ。青い海に白い砂浜、素敵ですよね。
セブ島に行くとなると、セブ島の南東すぐのマクタン島にあるマクタン・セブ国際空港を利用することでしょう。
今回は、僕が2020年2月にセブに行った体験談を元に、マクタン・セブ国際空港をご紹介します!
空港情報
マクタン・セブ国際空港
(Mactan-Cebu International Airport)
マクタン・セブ国際空港は、フィリピンではマニラのニノイ・アキノ国際空港に次いで2番目に大きな国際空港です。セブ島の南東すぐにあるマクタン島に位置しています。
入国
成田空港を出発して飛行機で約5時間半、セブ空港の第2ターミナルに到着!
第2ターミナルは2018年7月1日にオープンした新しいターミナルです。現在のセブ空港は、第1ターミナルが国内線、第2ターミナルが国際線に利用されています。
つまり、
- 日本からの直行便・韓国経由
→第2ターミナル - マニラ経由
→第1ターミナル
を利用することになります。
到着
まずは入国手続きに向かいます。飛行機から降りたら道なりに進むだけ!


他のお客さんについていけば大丈夫!
Wi-Fi
空港では無料の公衆Wi-Fiにアクセスできます。
Wi-Fi設定画面から、MCIA T2 Free WIFIにアクセスしましょう。電話番号を入力すれば登録完了!
Facebookでもログインできると聞いていたのですが、電話番号でしか認証できなくて焦った……。とりあえず日本の携帯電話を入れたら登録できました!

SNS認証等はなかったので、適当な番号でも使えるかもw
健康チェック

2020年2月18日現在、おそらく新型コロナウイルスの影響で健康チェックが行われていました。
事前情報はなかったのですが、みんな並んでいたのでとりあえず並びました。こちらも周りについていけばとりあえず大丈夫そう。
入国審査
いたってフツーの入国審査。パスポートを渡すだけで、特に何か聞かれるということはありませんでした。
荷物受け取り

入国審査場からすぐのエスカレーターを降りて、この場所で受託荷物を受け取ります。

木の雰囲気とか、なんか南国っぽい!

フィリピンなんだから南国やろw
税関審査
機内で申告書は渡されたものの、なぜか要求されませんでした。

荷物を受け取ったら出口に向かいます。出口はここ一つだけ。
案内表示に日本語があることにびっくり!でもバスが「ベス」、レンタカーが「しンタカー」になっていました。文字の形は似てるけどさ……。

フィリピン人はいい加減w
両替
フィリピンペソを持っていない人は、セブ空港で両替しましょう。

第2ターミナル到着ロビー周辺の両替所はここのみです。一度出口を出たら基本戻れないようですが、警備員に両替したいことを伝えたら通してくれました。
日本で両替するよりは、セブ空港で両替する方がレートがいいです。とはいえ、セブシティ内のショッピングモールで両替する方がさらに(ほんとに)10倍いいので、空港での両替は少額に留めておきましょう。
会話に自信がなくても、とりあえずパスポートと日本円を渡せば、フィリピンペソでいくらになるか金額を提示してくれます。良ければ「オーケー」で、その分のフィリピンペソを受け取ることができます。
両替にかかった時間はわずか1分ほどでした。手続きが面倒でないのはかなりありがたかったです!

小数点以下はくれたりくれなかったり、まちまちですw
両替を終えたら出口に。

SIM購入
空港を出てタクシー乗り場のほうに進むと、SIM売り場があります。

フィリピンの2大キャリアであるSmartとGlobeのショップがあります。空港でSIMを買うならここで。
セブではGlobeの方が繋がりやすいらしいので、僕はGlobeのSIMを買いました。
参考URL:Traveler SIM | International | Globe
ホテルに
SIMを買ったらホテルに向かいます。僕はGrabという東南アジア一のシェアライドサービスを使いました。

Grabカーはタクシー乗り場の先に迎えにきてくれます。
空港付近はドライバーが多いのか、予約成立から到着まで10秒ほどだったかと思います。
セブシティのホテルまで352ペソ(約781円)でした。
出国
セブ島での楽しい旅も終わり、日本に帰るときが来ました。
空港まで
空港からホテルまで同様、今回もGrabを利用しました。
安価な公共のシャトルバス等もありますが、待ち時間やルートを調べる手間を考えると、Grabを使ってしまうのがベストだと思います。なんと言っても安心なうえ、それほど高くない!日本のタクシーの半額ほどで利用できます。
朝5時頃の出発という早い時間帯だったため、Grabカーが捕まるか心配でしたが、問題なく利用できました。
別日に3時頃にも利用したので、朝早いからと言って心配する必要はなさそうです。
行き先は「Terminal 2 entrance」を指定しましょう。セブシティにあるホテルから324 ペソ(約730円)でした。
空港に到着!

出発ロビー付近からはターミナルの外観がよく見えます。

入口は1と2の2カ所あります。
ターミナルに入る際にパスポートとチケットの提示を求められます。

ロビーはこんな感じ。朝早いためでしょうか、人はほとんどいませんでした。カウンターの表示が大きくて、見つけやすかったです。

天井が高い!全体が木で覆われていて落ち着いた雰囲気です。
チェックイン
フィリピン航空を利用して成田空港に帰ります。
空港税レシート受け取り
マクタン・セブ国際空港では、出国時に空港使用料として850ペソかかります。以前は空港で直接支払いをしていましたが、2019年9月1日以降購入の航空券には空港使用料が含まれるようになったので、現在は空港での支払いは不要です。
古い記事だと現金を用意しようとの記載があることもありますが、現在は不要なのでご心配なく。
参考URL:Terminal Information
出国審査前のカウンターでレシートを受け取ってから、出国審査に向かいましょう。

僕はカウンターの存在に気づかなくて、一度戻されましたw
出国検査・手荷物検査
ごくごく普通の出国審査と手荷物検査。
搭乗ゲートエリア
手荷物検査が終わったら、搭乗時刻まで待機です。

この付近は免税店。売られているのはお菓子とか小物とか化粧品とかとか。
フィリピンペソだけでなく、米ドルや日本円など、計15種類の通貨も使えるようでした。価格はほとんど米ドル表示。フィリピンペソと日本円のように、複数の通貨を混ぜて使うこともできるので、余ったフィリピンペソを使い切るのに都合がいいです。

10ペソと、足りない分は日本円で払う、なんてことができるから、フィリピンペソを余らせずに済むよ!
手荷物検査場から搭乗口まで徒歩約4分の距離なので、時間に追われることなくショッピングを楽しむことができます。

スパもありました。最後の思い出にスパでのんびりするのもありかも。

飲食店も豊富に。こちらはバーガーキングとカフェ。他にRITAZZAやBonchon(韓国料理)やASIAN KITCHENがありました。
搭乗口エリアにも両替所はあったので、どうしても最後日本円に戻したいと言う人でも安心。


そしてゲートに。すぐ近くなので、ギリギリまでショッピングを楽しみました。
注意点
トイレにトイレットペーパーがないことの多いフィリピンですが、セブ空港にはトイレットペーパーはありました。トイレ自体も、日本の空港ほどじゃないですが比較的綺麗でした。
まとめ
始めと終わりよければすべてよし!快適なセブ旅行をお楽しみください!
“マクタン・セブ国際空港攻略法/入出国・アクセスまでバッチリ!” への2件の返信