発売日である2018年9月21日に届いたiPhone XSですが、使い始めて丸2日以上が経ちました。
今回は2日間使用してみた感想をレビューしようと思います。以前まで使っていたiPhone 6sとも比較していきますので、是非ご参考にしてください。
大きな5.8インチオールスクリーンディスプレイ
iPhone XSのディスプレイサイズは5.8インチ。僕が使用していたiPhone 6sの4.7インチから面積比で約38%大きくなりました。これだけディスプレイが大きいと、印象が大分変わりますね。大きなディスプレイは明らかに使いやすいです。
しばらく使った後でiPhone 6sを持ってみると、そのディスプレイの小ささにびっくり。iPhone 6sを使っていた頃に、古いiPod touchを取り出してすごく小さいと感じたのに似ていました。これでいて筐体の大きさはほぼ変わらないのですから、本当にすごいです。
持った感じが変わらないのも重要ですが、片手操作派の僕にとって重要なのは、親指が画面の端まで届くかどうか。なんとか届くかなという感じで、耐え得るレベルです。
マイクに触れてしまうことがある
これは思いがけない弊害でした。全面がディスプレイになったことによって、片手操作だと母指球がディスプレイ右下のマイク部分に触れてしまい、音声入力が立ち上がってしまうことが何度かありました。元々音声入力はそんなに使っていなかったので、オフにすることで解決しましたが、他にいい解決策がございましたら是非教えていただけると嬉しいです。
パッと見で上下がわからない
デメリットともなり得ないような些細な点なのですが、ディスプレイが点灯していないと全面真っ黒なので、カバンやポケットから取り出した時にその上下がすぐにわからないことがあります。向きを間違えてしまい持ち直すということが数回ありました。
OLEDディスプレイはめっちゃ綺麗
大きさだけでなく綺麗さにも感動しています。Super Retina HD搭載のOLEDディスプレイはとにかく美しい。特に黒の発色は明らかに違いますね。
以前までのiPhone 6sでも十分綺麗だと思っていましたが、iPhone XSの綺麗さは別格です。特にInstagramを眺めていると、綺麗な写真とそうでない写真との差がかなりあるなと感じてしまいます……(笑)。
一方、コントラスト比が大きいためか、画面を暗くした時に光量が十分でなく、見にくいと感じることがありました。明るさの自動調整をONにしていると、自動で明るさが最小になった時に、暗すぎて見にくいなと感じました。
液晶と有機ELとの比較についてに記事はこちら↓↓↓
ホームボタンなしには即対応
大きく操作性が変わった部分として、iPhone XSではホームボタンが撤廃されたことがあります。前モデルであるiPhone Xには、Apple Storeや電器屋などで数回触ったことがある程度でしたが、今回のiPhone XSにはほぼ一瞬で慣れることができました。コントロールセンター呼び出しやアプリの切り替えなども便利に使っています。電源を切る操作がやや戸惑うことがあるかなと言ったくらいです。
Face IDがめっちゃ便利
賛否両論あるFace IDですが、実際使ってみて僕はかなり気に入りました。ロック解除はもちろん、パスワードの入力も有効にしておけば画面を見るだけでパスワードが入力されるので、Touch IDより明らかにストレスフリーです。
またTouch IDですが、僕の場合手に汗をかきやすく、また指の皮が剥けやすい体質なので、全然認識されずに基本パスコードを使っている状態でした。そのため、Touch IDの良さはいまいちわかっていません(笑)。
Face IDの問題点として、マスクをした時に認証されないというものがあります。僕は花粉症でもあるので、春になってもFace IDを使いこなせるかはまだわかりませんが……。
またこれも言われていることですが、寝起き直後では認証されないことがありました。もっとも、認証されないのは横になった状態での操作のみで、起き上がってしまえばすぐに認証されました。逆にすぐに布団から出ることになるので、朝寝坊を防ぐことに繋がるかもしれません(笑)。
ゲームアプリがサクサク
iPhone 6sではやや重いゲームをしていると、動作がカクカクしたりアプリが落ちてしまったりということがありました。iPhone XSでは今のところそのような現象は見られず、快適にゲームをすることができています。
ディスプレイがが対応していないゲームアプリがある
ゲームアプリには困る点も。iPhone XSのディスプレイサイズに対応しているアプリは多くなってきましたが、アプリによっては上の写真のように右側にあるノッチで重要なパラメータやタップしたい部分が隠れてしまっているものがあります。このままでは満足にゲームができないので、早期の改善を期待したいところです。

またこのサッカーゲームのアプリは、iPhone 6sと比べて表示されるピッチの部分が広くなるのではなく、ただ横に引き伸ばされているだけになっています。選手やボールの横移動が明らかに速くなってしまい、操作感が変わり戸惑っています。
ケース・フィルムなしでもいける
今回初めてケースもフィルムも付けずにしばらく使用してみましたが、思ったより快適に使えています。
ケースやフィルムをつける大きな目的の一つに端末を保護するというものがありますが、それらがないことでむしろ丁寧に扱うようになり、良い効果が生まれているとも言えます。
ケースをつけていないのはまだ良いのが見つかっていないためではありますが、このまま不便がなければこのままでいこうかなと考えております。
フィルムは元々つけないつもりでした。耐指紋性撥油コーティングが施されている上に、スマートフォン史上最も強靭なガラスが採用されているようなので、今回はその強さを当てにすることにしました。フィルムを貼らないことでディスプレイの美しさをそのまま堪能できるので、今のところは満足しております。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
いいところも悪いところも含めて僕が感じたことを書きましたが、参考にしていただければ幸いです。
次はiPhone XSの目玉の1つであるカメラについて、iPhone 6sと比較してみたいと思います。
iPhone XSの開封レビューはこちら↓↓↓
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