あなたはiPhoneに保護フィルムを貼っていますか?僕はiPhoneを使い始めてから約4年間、iPhoneに保護フィルムを貼って使っていました。
しかし、iPhone XSに買い替えたばかりの今、すぐにいい保護フィルムが見つからなかったこともあり、3週間ほど保護フィルムなしで使っています。
今回は保護フィルムなしで使ってみて感じたことをもとに、iPhoneに保護フィルムは必要かを考えていきます。何にでも保護フィルムを貼るという風潮がある昨今、本当にiPhone用保護フィルムは必要なのでしょうか。
保護フィルムを貼る目的
まずは保護フィルムを貼る主な目的を紹介していきます。現在いろいろなタイプの保護フィルムが販売されており、保護フィルムを貼る場合にはその目的に合わせて最適なものを選ぶ必要があります。
画面保護
保護フィルムを貼る理由としてはこれが一番大きいでしょう。ディスプレイを保護する硬い保護フィルムを貼ることで、ディスプレイに傷がつきにくくなります。
さらには、万が一落下させてしまい割れるほどの衝撃が加わっても、保護フィルムがその衝撃を吸収してくれるといった効果も期待できます。落として割れてしまったように見えても、割れたのは保護フィルムだけでディスプレイ自体は無事だったという報告も多数あります。
汚れの防止
保護フィルムを貼ることで、ほこりや指紋、手あか、皮脂といった汚れからディスプレイを守ることができます。
もっとも、手入れに関しては、保護フィルムがない方がやりやすいです。
ブルーライトカット
昨今問題になっているブルーライト。青色波長の光で、目の器官である網膜を傷つけやすいと言われています。
ブルーライトカットフィルムを貼ることで、そのような光から目を守ることができます。特に夜はブルーライトを浴びない方がいいと言われているので、夜たくさん操作するという方にとっては重宝するのではないでしょうか。
覗き見防止
電車の中でスマホを操作するような場合、隣の人に見られたくないと感じることもあるかと思います。覗き見防止フィルムを貼ることで、正面からは普通に見えるままでも、斜めや横といった角度からはディスプレイが見えにくくなるといった効果が期待できます。
デメリット
続いて、保護フィルムを貼らないことで僕が感じたデメリットをご紹介します。
傷がつきやすい・割れやすい
主にはこれに尽きるでしょう。保護フィルムがないと、ぶつけてしまったときや落下させてしまったときなどにディスプレイに直接傷がついてしまい、場合によっては割れてしまうこともあります。
もっとも、最近のiPhoneはディスプレイのガラスも進化しており、特に今年発売されたiPhone XS、iPhone XS Maxはスマートフォン史上最高に硬いガラスを使用しているので、今までのものと比べるとはるかに改善されているかと思います。
指紋がつきやすい
保護フィルムがないとディスプレイに直接触れることになるので、指紋や皮脂といった汚れがつきやすくなります。
とは言え、iPhone 7からは耐指紋性撥油コーティングが施されているので、あまり目立つこともなく、乾いた布などで拭けば簡単に落とすこともできます。
メリット
次は保護フィルムを貼らないことのメリットを考えていきます。
保護フィルム代がかからない
まずは何と言ってもこれでしょう。当たり前のことですが、保護フィルムを貼らなければその分の費用がかかりません。
保護フィルムは性能を求めると1,000円くらいからとなってしまい、小さな出費ではないという方も多いでしょう。その分の出費を浮かすことができます。
ディスプレイの美しさを損なわない
iPhoneのディスプレイは非常に美しいです。その美しさをそのまま堪能したいという方も多いでしょう。保護フィルムがなければディスプレイの美しさを損なうことなく使うことができます。
タッチの滑りがいい
保護フィルムによっては指がひっかっかる感じがあるものもあります。保護フィルムを貼らなければそのようなこともなく、ユーザーに最適化された滑らかなタッチパネルで操作することができます。
結論
いかがでしたでしょうか。
3週間保護フィルムなしで使ってみましたが、僕にとって保護フィルムは……
不要
でした。
保護フィルムがなければディスプレイの美しさを損なわないというところがいいですね。画面保護に関しても、今まで使ってきてディスプレイに傷がついたことがないので、問題ないかなと。
保護フィルムを貼ると気泡が入るという心配も少しあります。
僕はiPhoneをよく落とす方ではないので不要と判断しましたが、よく落とすという方、絶対に傷つけたくないという方は、保護フィルムを検討されてみた方がいいかもしれません。
ケースに関して検討してみた記事はこちら↓↓↓
“iPhoneに保護フィルムは必要か?貼らずに使ってみて出した結論は……” への1件の返信