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iPhoneのディスプレイには長年液晶が使われていましたが、2017年に発売されたiPhone Xでは初めて有機ELが採用されました。

そして2018年以降のiPhoneは、液晶モデル1種と有機ELモデル2種というラインナップになっています。

最近よく聞くけど、有機ELはどこがすごいのか。液晶と比べてどんな違いがあるのか。

今回はiPhoneのディスプレイにおける有機ELの特徴を液晶と比べながら見ていきます。

有機ELはここがすごい!

コントラスト比

コントラスト比とは明暗部の差を表す値のことです。ディスプレイの明るい部分が暗い部分よりも何倍明るいかということを表します。

このコントラスト比が、iPhone Xは100万対1、iPhone 8は1400対1、iPhone 8Plusは1300対1です。同じ時期に発表されたiPhoneですが、使われているディスプレイの種類によって約1000倍もの差があります。

これだけの差があれば写真がよりくっきりと鮮明に見えることでしょう。

応答速度

液晶画面はその構造上、動きの速い動画を表示させると遅延が発生することがあります。

一方、有機ELディスプレイは遅延がかなり小さくなっています。液晶ディスプレイと比べて、動きの速い動画でも滑らかに表示させることができます。

視野角

液晶画面を斜めから覗き込むようにすると、ある角度を境に階調が変わったり、コントラストが低下したりといった現象が発生します。これは視野角が狭いために起こる現象です。

一方、有機ELディスプレイは視野角が広く、スマホの角度を変えてもその美しさが損なわれることはありません。

消費電力

有機ELは液晶と比べて消費電力が少ないことも大きな特徴です。

特に黒色を表示する場合に大きな差があります。液晶はその構造上、黒色を表示する場合は「黒く光る」という方法をとりますが、有機ELは「光らない」という方法をとります。そのため余分な電力消費がなく、バッテリーを長持ちさせることができます。

特に黒を基調とした壁紙を使用すると、光らない部分が多くなるので、より一層電力消費を抑えられるでしょう。

有機ELの弱点は…

価格

有機ELディスプレイのiPhone Xは税込121,824円から、液晶ディスプレイのiPhone 8は税込96,984円からとなっています。もちろんこの価格差はディスプレイの違いによるものだけではありませんが、量産にコストがかかる有機ELディスプレイを採用しているかどうかが大きな要因かと思われます。

iPadやMacに有機ELディスプレイを採用していないのも、この辺りが理由だと言われています。

寿命

有機ELは通電や湿気、酸素などによる劣化の影響が液晶よりも大きく、寿命が短いと言われています。

ただ、同じスマホを10年以上使うということがなければそれほど心配することはないでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。まとめると、有機ELディスプレイは画面が鮮明で動画の再生能力も高く、どの方向から見ても綺麗なディスプレイと言えるでしょう。

スマホ界にこれからどんどん普及していくであろう有機ELディスプレイ。是非店頭で手にとって、その良さを確かめて見てください。

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“液晶 vs 有機EL|iPhoneをディスプレイで選ぶならどっち?” への5件の返信

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