初代Apple Watch発売からもうすぐ5年。その後毎年のようにモデルチェンジが行われてきました。
僕にとって、Apple Watchとの出会いはApple Watch Series 2でした。昨年はApple Watch Series 5を購入し、Apple Watch歴はもうすぐ3年半になります。入浴時以外はずっと身につけている超ヘビーユーザーです(もちろん就寝中も身につけてます)。
なくても困らないけど、あると日常が変わるーApple Watchはそんなデバイスです。周りの友達に「Apple Watchってどんな風に使えるの?」と聞かれることがよくあります。興味はあるけど、高そうだしどんなふうに使えるのかわからない、そんな風に思っている人が多いのではないでしょうか。
今回は日常生活を送って行く上で、Apple Watchでできることを紹介します。
Apple Pay(特にモバイルSuica)
Apple Watchで出来ることを聞かれたら、僕はいつもこれを一番にあげています。Suicaやクレジットカードを事前に設定しておけば、改札や支払い時にApple Watchをかざすだけで支払いが完了します。
SuicaのチャージはiPhoneの専用アプリからで、1分もかからずにすぐに反映されます。電車に乗ってから「残額が足りない!」と気づいてもすぐに入金可能です。履歴もSuicaアプリから確認できます。Suica定期券を登録することもできます。

↑モバイルSuicaの画面。これはSuicaを意図的に呼び出した状態だが、自分で呼び出さなくてもかざすだけで反応するように設定することも可能。
詳しくまとめた記事はコチラ↓↓↓
参考URL:Apple PayのSuica:JR東日本
通知
Apple Watchの主な機能の一つである通知機能。その恩恵を一番に活用できるのがメッセージ、メール、LINEといったアプリです。
iPhoneが手元になくても、音と振動で通知がきて、すぐに内容を確認できます。
返信も簡単なものなら可能です。日本語の場合、登録済みの定型文を選ぶか、音声入力することで返信できます。仕事中等でiPhoneをすぐに使えないときでも、内容の確認や簡単な返信ならすぐにできます。LINEはスタンプでの返信も可能です。
その他にもカレンダーやリマインダーなどに予定を登録しておけば、手首でいつでも確認できます。設定した時間になったら通知を受け取ることも可能です。
Siri
iPhoneでもお馴染みのSiri。タイマーやアラームのセット、マップの経路案内など、簡単なことなら手首に向かって話しかけるだけで解決します。
もちろんiPhoneと同じ画面↓↓↓

アクティビティ
iPhoneのヘルスケアアプリと連動して、消費カロリー(ムーブ)、運動時間(エクササイズ)、立った時間(ムーブ)といったアクティビティログを記録してくれます。

目標をリングで表示し、一周したら1日の目標達成です。これを完成させることをモチベーションにして、毎日運動を続けることができます。
また、心拍数も一定の間隔で自動で計測してくれます。安静時に心拍数が急上昇した場合に通知してくれるという機能もあるので、心臓に不安のあるような方はかなり安心できるようになるのではないでしょうか。
いくつか実例もあるようです↓
参考URL:Apple Watchのおかげで命を救われた男性、そしてわかり始めたApple Watchの真の魅力とは
もちろん歩数計としての機能も備えており、iPhoneの歩数データと連動しています。iPhoneと同時に持ち歩いていても、その時刻や場所から計算して、重複がないようにしてくれるようです。iPhoneを持ち歩かなくても記録されるので、ちょっと物を取りに行くような小さな運動もまとめて管理することができます。
オーディオ(ミュージックやPodcastなど)
ミュージックやPodcast、さらにはYouTubeなどの外部アプリもApple Watchで操作可能です。iPhoneを取り出さなくても、音量を調節したり、次の曲・前の曲に移ったりすることができます。
また、Apple Watch本体にミュージックを保存することもできます。外にウォーキングやランニングに行くとき、iPhoneを持つことなく、音楽を楽しみながら運動することができます(注:Bluetoothイヤホンが必要)。
アラーム
iPhoneのアラームの場合、マナーモードにしていても音が出てしまうので、公共の場所ではなかなか使いにくいです。一方、Apple Watchなら消音にしておけば音は鳴らず、バイブで知らせてくれます。
「電車の中で寝たい、でも絶対に寝過ごせない!」というとき等に非常に便利です。
マップ
Apple純正のマップアプリにはもちろん、Googleマップにも対応しています。
特に役に立つのは経路案内です。Apple Watchに案内が表示されて、曲がる地点まで来たら音と振動で知らせてくれます。
雨が降っているときや自転車で知らない街を走るとき等に、いちいちiPhoneを出さなくても手首で確認できるのは本当に便利です。
電話
手元にiPhoneがなくても、Apple Watchに着信が来て、そのまま電話を受けることができます。周りに騒音があると若干聞き取りにくいですが、相手から聞き取りにくいと言われたことはないです。
電話をすることの多いビジネスマンの方には非常に重宝するのではないでしょうか。
時計に向かって話しかけるなんて、まるで名探偵コ◯ンみたいだと思いませんか?(笑)
その他各アプリ
ストップウォッチ・タイマー・天気など、iPhoneにある純正アプリは大体使うことができます。iPhoneと同じ見た目なので使い方もわかりやすく、簡単に使いこなすことができます。
まとめ
いかがだったでしょうか。
いずれの機能も絶対に必要というものではないですが、あると生活が変わるという機能ばかりです(慣れてくると絶対必要になるかも……)。
iPhoneを使っている人にはApple Watchは絶対おすすめなので、良さを理解してくれる人が増えて、さらにはApple Watchを使う人が増えてくれると嬉しいです!!
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